オリーブオイル・ホホバオイルなどさまざまな美容オイルの中でも希少性が高く、優れた保湿力で人気を集めている『アルガンオイル』。
アルガンオイルの魅力は、栄養成分たっぷりで保湿・アンチエイジングに効果が期待できることです。
顔のスキンケアに使うのはもちろん、全身の肌や頭皮、髪の毛のケアに使うことができます。
今回は、アルガンオイルの主な成分や具体的な美容効果、スキンケア・ボディケア・ヘアケアの使い方を紹介します。
アルガンオイルの主な成分・選び方とは?
アルガンオイルは、モロッコ南西部にだけ生息するアルガンの木の種子を抽出して作られます。
約30kgの種子で1ℓのオイルしか採れないことから、『モロッコの黄金』とも呼ばれる貴重なオイルです。
オレイン酸とリノール酸が主成分で、オリーブオイルの2〜4倍のビタミンEを含んでいます。
他にもポリフェノール、ステロールなども含まれており、美容に役立つ栄養が豊富です。
アルガンオイルには精製・未精製タイプがあり、未精製タイプの方がビタミンEが多く含まれています。
美容成分の効果を高めたいときは、未精製タイプを使うとよいでしょう。
ただし、敏感肌の人は刺激が少ない精製タイプがおすすめです。
また、酸化を抑えるには、遮光性の高い容器に入ったものや熱を加えずに作られた『低温圧搾法』の商品が最適です。
【効果・効能】アルガンオイルの美容効果6選

アルガンオイルには、具体的にどのような効果・効能があるのでしょうか。
ここでは、アルガンオイルの美容効果を6つ紹介します。
肌の保水力を高める
アルガンオイルと人の皮脂成分は似ているため、浸透力が高く肌なじみがよいのが特徴です。
アルガンオイルは肌に塗ると、油分チャージ力と水分キープ力が働いてしっかり保湿することができますよ。
肌を柔らかくして保水力を高めることができるので、乾燥によるバリア機能低下を防ぎやすくなります。
ターンオーバー促進
アルガンオイルに含まれるビタミンEには血行促進作用があり、新陳代謝を活発にしてターンオーバーを促す効果が期待できます。
ターンオーバーが乱れるとバリア機能の低下を招き、さまざまな肌トラブルの原因になります。
そのため、アルガンオイルでターンオーバーを促すと、肌トラブルの予防・改善につながるのもメリットです。
アンチエイジング効果
アルガンオイルは、抗酸化力のあるビタミンEやポリフェノールが含まれていることから、アンチエイジング効果も期待できます。
保湿効果やターンオーバー促進効果によって、肌のキメも整いやすくなります。
そのため、アルガンオイルを使用することでハリ・うるおい感アップ、シワの改善に役立ち、若々しい美肌をキープしやすくなるでしょう。
ダメージ補修
アルガンオイルに含まれるビタミンEはターンオーバーを促すため、紫外線によるダメージの補修を早める効果が期待できます。
また、乾燥してバリア機能が低下すると日焼けしやすくなるため、アルガンオイルでしっかりと潤いを与えることは紫外線対策にもなるのです。
日中にオイルを塗ると紫外線の影響で酸化してシミやくすみの原因になってしまうこともありますが、アルガンオイルは酸化しにくいオイルで、
UVカット効果もあるので、紫外線を浴びる前・後のケアにも使えます。
シミや色素沈着の予防効果
アルガンオイルは、メラニンの生成やシミの原因となる活性酸素を抑える働きがあります。
そのため、顔や全身のスキンケアに取り入れることで、シミや色素沈着の予防効果も期待できますよ。
【スキンケア編】アルガンオイルを顔に使う方法
アルガンオイルを顔に使うときは、ブースター・クレンジング・保湿ケアに使うことができます。
それぞれの具体的な使用方法をチェックしてみましょう。
ブースター使用で浸透力を上げる
アルガンオイルには皮膚を柔らかくする作用があるので、ブースターとして使うことでスキンケアアイテムの浸透力をアップできます。
【ブースターとしての使い方】
- 洗顔後、アルガンオイルを1〜3滴手のひらに取って温めます。
- ハンドプレスしながら優しく顔全体になじませます。
- 肌になじんだら、通常通りのスキンケアをします。
毛穴クレンジングで毛穴の汚れをオフ
毛穴に詰まった汚れや黒ずみが気になる人は、アルガンオイルで毛穴クレンジングをしてみましょう。
【毛穴クレンジングのやり方】
- メイククレンジングの後に、アルガンオイルを毛穴の汚れが気になる部分に塗ります。
- 指の腹を使って、クルクルと円を描くように優しくなじませます。
- 軽く拭き取ったら、通常通りに洗顔をします。
手持ちのアイテムに混ぜて保湿力UP
化粧水や乳液など手持ちの基礎化粧品にアルガンオイルを1滴混ぜると、保湿力をアップできます。
また、リキッドファンデーションやクリームファンデーションに混ぜると、しっとりとしたツヤ肌に仕上がりますよ。
【ボディケア編】アルガンオイルを肌に使う方法

アルガンオイルは全身の保湿オイルやマッサージオイルとして使うことができます。
ここでは、集中的な肌ケアの方法を2つ紹介します。
かかと・ひじ・ひざに塗り込んで肌を柔らかく
肌を柔らかくして保湿するアルガンオイルは、かさつきが気になりやすいかかと・ひじ・ひざのケアにぴったりです。
お風呂上がりに、ケアしたい部分にアルガンオイルを塗ってなじませましょう。
アルガンオイルを塗った後は、ラップを巻いてパックをしたり保湿ソックスを履いたりすると効果を高められます。
ネイルオイルとして使ってキューティクルケア
爪の乾燥が気になる人は、ネイルオイルとしてアルガンオイルを使うとキューティクルケアができます。
手元は乾燥しやすく年齢が出やすいところでもあるので、保湿ケアがかかせません。
日頃のスキンケアと一緒に、ネイル・ハンドケアもしっかりと行いましょう。
アルガンオイル数滴を爪・指先・手全体に、マッサージしながらなじませると効果的ですよ。
【ヘアケア編】アルガンオイルを髪に使う方法
アルガンオイルは頭皮や髪の毛のケアにも使えます。
最後に、アルガンオイルをヘアケアに使う方法を3つ紹介します。
傷んだ髪へアウトバストリートメント
ダメージや乾燥でパサつき・枝毛・切れ毛などが気になる髪の毛には、アルガンオイルをアウトバストリートメントとして使うのがおすすめです。
アウトバストリートメントに使うことでドライヤーの熱や紫外線から髪の毛を守り、ダメージケアをしてツヤのある髪の毛に導きやすくなります。
使い方は簡単、入浴後髪の毛の水気を軽く拭き取り、ダメージが気になるところを中心に馴染ませるだけです。
アルガンオイルで髪の毛がしっとりしてるうちにドライヤーで乾かしてあげるとツヤ感もアップしますよ。
スタイリングに使用してツヤ髪へ
アルガンオイルは、ヘアオイルとしてスタイリングに使用することもできます。
ドライヤーやヘアアイロンでヘアスタイリングをする際に、適量をなじませるとナチュラルなツヤ髪に仕上がりますよ。
塗りすぎるとべったりとした重たい印象になるので、毛先を中心に少量ずつつけるようにしましょう。
オイルマッサージで頭皮の血流促進
アルガンオイルの保湿・血行促進効果は、頭皮を柔らかくほぐして血流を促すことにも役立ちます。
皮脂汚れも取り除きやすくするので、頭皮のベタつきが気になる人にもおすすめです。
【オイルマッサージのやり方】
- 髪の毛全体をブラッシングします。
- 500円玉大くらいを目安に、アルガンオイルを少量ずつ頭皮全体に塗っていきます。
- 両手のひらで頭を包み込むように指の腹を頭に当てて、5分程度優しく揉みほぐします。
- ホットタオルを頭に巻き、5〜10分程度置きます。
- お湯でアルガンオイルを洗い流し、いつも通りにシャンプー・トリートメントをします。
まとめ

アルガンオイルは、低刺激で美容効果が高く、全身に使える万能さから人気があります。
肌質によって合わない場合もあるので、パッチテストで確かめてから使用するのがおすすめです。
また、オーガニック認証された商品も多く、香りや使用感が異なるものが揃っているのでお気に入りのアルガンオイルを見つけてみましょう。
今回紹介した情報を参考に、アルガンオイルを活用してみてくださいね!