美肌の定義って?綺麗な人はやってる美肌習慣&美肌のためにやめる事を紹介

肌がきれいな女性を見ると、「自分も美肌になりたい!」と憧れる気持ちが生まれますよね。

美肌になるためには、どのような肌ケアをすればいいのでしょうか。

また、どのような要素を満たしていると「美肌」といえるのでしょうか。

今回は美肌を目指す女性に向けて、美肌の定義や試していただきたい美肌習慣をご紹介します。

 

そもそも美肌の定義とは?

美肌の定義は、以下の6つの要素を持つ健康的な肌のことです。 

 

うるおい水分と油分バランスが良く、しっとりとしてうるおいがある 

なめらかさキメが整っていて、すべすべしている 

ハリピンと張っていてゆるみがなく、みずみずしい 

弾力指で押すと押し返すような弾力性がある 

血色血液・リンパの流れが良く、ほんのりピンク色でくすみのない健康的な肌色 

ツヤ明るくつややかで、透明感がある 

 

美容業界ではこれらの頭文字をとって「うなはだけつ」と呼ばれており、美しい肌の条件とされています。 

この「うなはだけつ」が揃うと完全毛穴レス肌に近づき、陶器のような美肌に見えるようになるのです。

 

気づかないうちにやってない?美肌のためにやめること7選

ここでは、「美肌のためにやめること7選」を紹介します。 

当てはまるものが多ければ美肌習慣から遠ざかるため、気づかないうちにやってしまっていることがないかチェックしてみましょう。 

 

過度なピーリング

ピーリングは、毛穴・くすみケア・ターンオーバーの促進などの効果が期待できます。

しかし、過度なピーリングは肌摩擦や必要な角質の取りすぎとなって、うるおい不足や赤みなど肌トラブルの原因になります。 

 

スキンケアにピーリングを取り入れる際は以下のポイントに注意しましょう。

 

  • 肌に合ったピーリング剤を選ぶ(パッチテストを行う)
  • ピーリングの際は、肌を強くこすらない
  • できるだけ短い時間で行う
  • ピーリング後はいつも異常に保湿ケアする
  • 生理中や体調が良くないときは避ける
  • 肌のごわつきがでてきたときや古い角質が溜まってきたときに限定する

 

メイクしたまま寝る

美肌を作る上で、メイクを落とさず寝る習慣はご法度です。

メイクをしたまま寝ると、肌に残った汚れによって毛穴詰まり、黒ずみ、ニキビなど多くの肌トラブルを引き起こす可能性があります。 

夜のケアがないことでスキンケア不足も招くため、乾燥して肌がゴワゴワになることも少なくありません。

また、睡眠は大切な肌の生まれ変わりの時間なので、メイクしている状態だとターンオーバーの乱れを生む要因ともなります。

美肌を目指すなら、最低限メイクを落としてから眠るように心がけましょう。

 

高温のお湯で洗顔する

高温のお湯で洗顔していると、肌に必要な皮脂や角質層の保湿成分が奪われてバリア機能の低下を引き起こします。 

バリア機能が低下すると乾燥しやすく刺激に弱い肌になってしまうため、美肌から遠のいてしまうのです。 

洗顔の際は、お風呂の温度より少し低いくらいのぬるま湯(35度前後)で行うようにし、できるだけ肌への刺激を減らしましょう。

 

頻繁に顔に触れる

日常生活の中で、手はスマホやドアノブ、電車のつり革など、いろいろなものに触れています。 

頬杖をついたり鼻をかいたりするなど頻繁に顔に触れることが多い人は、手に付いた雑菌が顔に付着して肌に負担をかけている可能性があります。 

また、髪を触る癖がある人は、整髪料がついた手で顔を触れてしまっていることもあるでしょう。

それらの汚れや雑菌は、肌への負担となってニキビをはじめとする肌トラブルの原因となります。

 

偏った食生活

忙しくてファーストフードやインスタント食品で食事を済ませているなど、偏った食生活は美肌の大敵です。 

栄養バランスが悪いと肌に必要な栄養が不足して、肌トラブルを招きやすくなります。 

理想はバランスの良い食事を摂ること。

肌に良い食材は記事後半の「肌に良い食べ物を取り入れる」で紹介しているので是非参考にしてくださいね。

 

乱れた睡眠習慣 

眠っている間は、ターンオーバー(肌の生まれ変わり)を促す成長ホルモンの分泌が高まります。 

そのため、しっかり睡眠をとらないとターンオーバーが正常に行われず、肌状態が悪化してしまいます。 

また、乱れた睡眠習慣はホルモンバランスの乱れを招き、肌トラブルを引き起こす原因ともなります。

美肌のための睡眠習慣については記事後半の「睡眠環境を整える」で紹介しているので、あまり熟睡できない人は是非参考にしてくださいね。

 

ストレスをためる

ストレスがたまると自律神経やホルモンバランスの乱れにつながり、肌の不調を引き起こします。 

 

ストレスは、

 

  • 過労 
  • 睡眠不足 
  • 栄養不足 
  • 人間関係トラブル 
  • 温度・湿度 
  • 騒音 

 

など、さまざまな要因によって気づかないうちに高まっていることも多いです。 

できるだけ自分と向きあう時間を確保しつつ、定期的にリフレッシュタイムを取り入れるなど、自分に合う方法で解消していきましょう。 

 

毎日行うことが美肌への近道!美肌を作る5つのスキンケア習慣

肌を良い状態に整えていくには、美肌に近づくスキンケアを毎日行うことが大切です。

美肌を作る5つのスキンケア習慣を紹介します。

 

肌タイプにあったスキンケアをする

美肌を目指すなら、自分の肌タイプに合ったスキンケアをしましょう。 

肌質別のスキンケアポイントは以下の通りです。 

 

肌質 スキンケアポイント
普通肌 季節や環境に合わせて、今のスキンケアに保湿ケアなどをプラスしましょう。
脂性肌 洗顔で余分な皮脂を落として、油分の少ない基礎化粧品でスキンケアをしましょう。
乾燥肌 皮脂量・水分量どちらも少ないため、保湿ケアを徹底しましょう。 
混合肌 肌全体の保湿を心がけて、Tゾーンなど皮脂が多いところは油分の少ない基礎化粧品でケアをしましょう。 
敏感肌 外部刺激を受けやすくなっている状態なので、低刺激で保湿力の高い基礎化粧品を使ってバリア機能を整えましょう。

 

クレンジングは優しく丁寧に行う

クレンジングは肌をこすらないように注意して、優しく丁寧に行うのがポイントです。 

メーカー規定量を守り、顔に広げてなじませるようにしましょう。 

洗顔のときも洗顔料はたっぷり泡立てて、肌の上で泡をコロコロ転がすようになじませると摩擦を防げます。 

すすぐときは高温のお湯は避けて、ぬるま湯(35℃前後)で洗い流す習慣をつけましょう。 

 

徹底的に保湿する

皮膚の表面にある角質層には外部刺激から守り、肌内部の水分を保つ「バリア機能」があります。

肌の水分と油分のバランスが乱れると、バリア機能が低下して肌トラブルが起きやすくなってしまうので注意が必要です。

美肌を目指すなら、「化粧水⇒美容液⇒乳液⇒クリーム」の順で保湿を徹底しましょう。 

 

なかでも、おすすめなのはオールインワン美容液「レヴィーガモイスチュアセラム」です。

レヴィーガモイスチュアセラムは、バリア機能に関わる保湿成分「セラミド」「NMF(天然保湿因子)」を配合しています。 

界面活性剤をはじめとする肌に負担がかかる10の成分が含まれていないので、肌をいたわりながら肌ケアをしたい人から敏感肌の人まで幅広い肌悩みに寄り添ってくれます。 

 

紫外線対策を怠らない

紫外線ダメージやシミやシワ、乾燥などの原因となるため美肌の大敵です。

肌を守るために日焼け止めや日傘、帽子などを使って、紫外線対策を怠らないようにしましょう。

ちなみに、日焼け止めはSPF35以上、PAは+++以上のものを選ぶように心がけてください。

紫外線は1年を通して降りそそいでいるので、季節に問わず日焼け止めは塗るようにしてくださいね。

 

マッサージを取り入れる

フェイスマッサージは顔の筋肉のコリをほぐし、リンパの流れを良くする効果が期待できます。

顔のたるみやむくみが気になるときは、乳液やクリームをつけるときにマッサージを取り入れてみましょう。

肌を強くこすりすぎないように気をつけて、フェイスラインを引き上げるようにマッサージしたら、首筋を鎖骨へ向かってゆっくりと優しくほぐしてみてください。

 

美肌の人はやっている!お金をかけずに美肌になるための生活習慣

肌の調子を整えるには、日頃の生活習慣を見直すことも重要なポイントです。

肌の綺麗な人がお金をかけずに行っている美肌習慣を紹介しますので、できることから始めてみましょう!

 

半身浴をする

半身浴は体に負担をかけずに血流を促し、老廃物を排出したり、リラックスしたりする効果が期待できます。

38℃〜40℃のお湯に20分程度浸かりましょう。

 

【半身浴のポイント】

  • 半身浴をする前に水分補給をする
  • 上半身が冷えないように肩にタオルをかける
  • 浴室は十分に温めておく
  • 下半身にかけ湯をしてから浸かる
  • お湯の温度が冷めないように湯船の半分は蓋をする

 

寝起きに白湯を飲む

白湯は血流促進・デトックス効果が期待できるため、肌のターンオーバーの正常化や肌トラブルの改善に役立ちます。

寝起きに白湯を飲むと胃腸の働きが高まり、肌に必要な栄養を消化・吸収しやすくなるのでおすすめです。

お水を10〜15分程度沸騰させてから50度程度に冷まし、10〜20分程度かけてゆっくり飲みましょう。

 

睡眠環境を整える

入眠後2〜3時間はターンオーバーを促す成長ホルモンの分泌が高まります。

そのため、睡眠環境を整えて、質の良い睡眠をとることが美肌作りにつながります。

食事は入眠前2〜3時間前に済ませて、寝る前の飲酒は控えましょう。

また、パソコンやスマホのブルーライトや画面の光で寝付きが悪くなってしまうことがあります。

寝る前はパソコンやスマホは使わないようにして、リラックスした状態で眠りにつきましょう。

 

肌に良い食べ物を取り入れる

肌に良い食べ物を取り入れて内側からケアすることも大切です。

美肌作りに取り入れたい栄養は、

 

  • タンパク質・・・肌細胞をつくる他、コラーゲンを生成し美しい肌をつくる
  • ビタミンA・・・ターンオーバーを促進する他、コラーゲン・ヒアルロン酸・エラスチンなどの生成を促す
  • ビタミンC・・・コラーゲンを合成する
  • ビタミンE・・・ターンオーバーを促進する
  • ビタミンB群・・・肌のターンオーバーを整え、皮膚や粘膜を正常に保つ
  • 鉄分・・・ターンオーバーやコラーゲンの生成に関わる
  • 亜鉛・・・肌の新陳代謝を活性化させる

 

などです。

栄養バランスが整った食事を意識して、美肌をキープするために必要な栄養を届けましょう。

 

適度な運動をする

適度な運動は血流やターンオーバーを促し、汗を流すことで角質が柔らかくなったり毛穴詰まり・黒ずみが解消したりする効果も期待できます。

無理のない範囲で、ウォーキングやジョギング、水泳、ヨガなど有酸素運動を行う習慣を作ってみましょう

また、就寝前やリラックスタイムには軽いストレッチやヨガなども効果的ですよ。

 

まとめ

肌の状態はスキンケア方法や生活習慣によって変化するため、気づかないうちに自分自身で肌のコンディションを悪くしている場合があります。 

肌の調子が悪いと感じたときは、普段のスキンケアや生活習慣を振り返って原因を探ってみましょう。

悪習慣に気づければ改善ポイントがわかるので、美肌習慣を身につけやすくなりますよ。

【うるおい・なめらかさ・ハリ・弾力・血色・ツヤ】6つの要素を満たした美肌になるために、ぜひ今回紹介した情報を参考にしてみてくださいね!

 

 

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