肌のカサつきやつっぱり感が気になる…そんな肌悩みを抱えている人は乾燥肌かもしれません。
肌質は人によってそれぞれです。美肌を保つためには、自分の肌タイプに適した肌ケアをすることがなにより重要です。
そこで今回の記事では、自分の肌タイプがわかる肌診断方法や肌タイプ別の特徴と症状について詳しく解説します。
乾燥肌におすすめの美容液もご紹介しますので、ぜひ参考にしてくださいね!
肌タイプ別の特徴と症状
肌タイプには大きく分けると乾燥肌・オイリー肌(脂性肌)・混合肌・普通肌・敏感肌の5つのタイプがあります。
肌質ごとの特徴と症状を解説しますので、自分がどの肌タイプに当てはまるのかチェックしてみましょう。
乾燥肌
乾燥肌は、肌の水分量と油分が少なくなっている状態で、肌全体が乾燥しているのが特徴です。肌の乾燥が進み水分不足に陥るとハリやツヤが不足して小じわができやすくなります。年齢より老けて見える原因にもなるので、保湿ケアを欠かさないようにしましょう。
また、乾燥肌がひどくなると『乾燥性敏感肌』になってしまうこともありますので早めのケアが大切です。詳しい対策方法は後ほどご紹介しますね!
【乾燥肌の主な症状】
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オイリー肌(脂性肌)
オイリー肌は皮脂が過剰に分泌されていて、油分が多い肌タイプのこと。メイク崩れが起きやすく、肌のキメが粗いのが特徴です。
肌表面は油分が多いのに乾燥を感じる場合は、乾燥性脂性肌(インナードライ)のような隠れ乾燥肌の可能性が高いでしょう。
【オイリー肌の主な症状】
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混合肌
混合肌は部位によって肌質が異なり、オイリー肌と乾燥肌が混在している状態です。日本人にもっとも多い肌タイプといわれ、肌のバランスが崩れやすくダメージを受けやすいという特徴もあります。乾燥を感じるけれど、TゾーンやUゾーンはテカリやすい方はこのタイプの可能性があります。
部位によって肌質が異なることから、それぞれの部位に合わせて適切なケアをすることが重要です。
【混合肌の主な症状】
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普通肌(ノーマル肌)
肌の水分量と皮脂量のバランスが良く、キメが整っている状態。外部刺激に強く肌トラブルが起きにくいことから、特に気になる症状はありません。
メイクのりが良く、潤いのある健やかな肌といえるでしょう。
ただし、加齢と共に肌質が変わることもあるので、スキンケアを怠ったり、メイクを落とさずに寝てしまったりするなどお肌に悪影響がある生活習慣には注意が必要です。
敏感肌
敏感肌は肌の水分量が減少し、バリア機能が低下している肌タイプのこと。バリア機能の低下から外部刺激を受けやすくなっているので、ちょっとした刺激で肌トラブルが起きやすいのが特徴です。
また、敏感肌はアレルギーや蕁麻疹などによって引き起こされることもあります。今まで症状がなかった人が突然肌が不安定になることも。
以下のような症状を少しでも感じたら、早めにケアしていくことが大切となります。
【敏感肌の主な症状】
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【肌診断】簡単セルフチェックで肌タイプを判断しよう!
正しいケアをするために、肌タイプ診断しましょう。
下記3つの質問に答えて、合計した点数で肌の傾向がわかる肌タイプチェックなので、点数を数えながら進めてみてくださいね。
【質問1】毛穴の状態は?
- 目立たない→1点
- 少し目立つ→2点
- 大きく開いている→3点
【質問2】 Tゾーン(額・鼻周り・顎)の状態は?
- カサカサしている→1点
- たまにベタつきがある→2点
- いつもベタつきがある→3点
【質問3】洗顔後の肌状態は?
- いつもつっぱり感がある→1点
- ときどきつっぱり感がある→2点
- つっぱり感はない→3点
【診断結果】
- 3〜4点の方は、「乾燥肌」の傾向があります。
- 5〜6点の方は、「普通肌」の傾向があります。
- 7〜8点の方は、「混合肌」の傾向があります。
- 9点の方は、「オイリー肌」の傾向があります。
続いて、敏感肌かどうかわからない人は敏感肌チェックをしてみましょう。
3つの質問に答えて、合計した点数で敏感肌の傾向がわかります。
【質問1】寒暖差があると肌が敏感になる?
- よく敏感になる→1点
- ときどき敏感になる→2点
- まったくならない→3点
【質問2】肌荒れしやすい?
- よく肌荒れする→1点
- ときどき肌荒れする→2点
- 肌荒れは起こらない→3点
【質問3】洗顔後すぐに乾燥を感じる?
- いつも乾燥を感じる→1点
- ときどき乾燥を感じる→2点
- まったく感じない→3点
【診断結果】
3点以上の方は、「敏感肌」の傾向があります。
さらに洗顔後の肌からより正確に肌測定する方法は、こちらもチェックしてみてください
それぞれの原因と詳しい対策方法については次章でお伝えしますね!
【肌タイプ別】原因と対策
肌質診断で自分の肌タイプがわかったら、原因に合わせて対策をしましょう。
同じ肌タイプでも原因が異なる場合があるので、普段の生活習慣やスキンケアを思い出しながら、改善ポイントをチェックしてみてくださいね。
乾燥肌
肌の角質層には、外的刺激から肌を守り、うるおいを保つバリア機能があります。
乾燥タイプの肌は、何らかの理由でバリア機能が低下し、角質層内にあるセラミドを含む細胞間脂質や天然保湿因子(NMF)などの保湿成分が減っている状態です。
バリア機能低下の原因には以下のようなものがあります。
- ストレスや不規則な生活習慣によるターンオーバーの乱れ
- 加齢によるもの
- 乾燥や紫外線などの外部刺激
- 間違ったスキンケア(洗顔のしすぎ・保湿不足など)
【おすすめの対策法】
- 生活習慣の見直し
乾燥肌タイプの人には、正常なターンオーバーを取り戻すためにも生活習慣の見直しが有効です。睡眠は8時間以上とるようにし、喫煙や過度な飲酒は控えるようにしてください。ストレス発散のために適度な運動も取り入れると良いでしょう。
「どれだけ皮膚を保湿しても改善されない」「普段あまり水分を摂らない」という乾燥肌の人は、肌内部が乾燥する『インナードライ肌』になっている可能性があります。
乾燥予防には、日頃から水分を意識して摂取することも大切。1日あたり2リットルを目標にこまめな水分補給で体の内側からも乾燥ケアを行いましょう。
- スキンケア方法の変更
洗浄力の強いクレンジングや洗顔料は避け、しっかり泡だてた洗顔料で優しく洗うのがポイント。洗顔時は35度前後のあたたかいお湯で行うといいでしょう。化粧水乳液などのスキンケアアイテムは何度かに分けて使用し、コットンではなく手で優しく抑え込むように塗布してください。目元や口元などのデリケートな部分には重ね付けするのもおすすめです。
毛穴汚れが気になるからと、パックタイプの毛穴ケアアイテムや角質を落とすピーリングを使うと、逆に肌を痛めて肌トラブルの元になる場合があります。化粧品選びは、なるべく肌負担にならない低刺激性のものから選ぶのがおすすめです。
- SPF30PA++以上の日焼け止めを使用する
地上に届く紫外線の中にはUV-AとUV-Bの2種類が存在します。それぞれしわやたるみ、しみやくすみの原因となります。SPF30PA++以上の日焼け止めを使用すれば、こちらの2種類の紫外線をある程度予防・対策することが可能です。ちなみに、サングラスや手袋、日傘や帽子などを併用することによって、紫外線の影響をさらに抑えることが可能です。
- 乾燥肌に効果的な成分を含んだスキンケアアイテムを使用する
乾燥対策には肌改善効果の高い成分が含まれているスキンケアアイテムを使用する方がいいでしょう。特におすすめは「セラミド」「ヒアルロン酸」「コラーゲン」「スクワラン」などの美容成分が含まれるスキンケア シリーズです。
乾燥肌のスキンケア方法についてもっと詳しく知りたい方はこちらの記事がおすすめです。
オイリー肌(脂性肌)
オイリー肌(脂性肌タイプ)の人はホルモンバランスの乱れが危惧されます。ホルモンバランスが乱れて男性ホルモンが優位になると皮脂の過剰分泌につながるのです。
ホルモンバランスの乱れの原因は以下のようなものがあります。
- 睡眠不足
- 過度なアルコールの摂取
- タバコ
- ストレス
【おすすめの対策法】
- 栄養バランスのとれた食事
野菜不足や油の多い食事、脂質や糖質の過剰摂取やビタミン不足がオイリー肌の原因になることもあります。野菜中心でバランスの良い食事を心がけるようにしましょう。特に抗酸化作用があるビタミンA・ビタミンC・ビタミンEは健康で美しい肌を保つために欠かせない成分です。日頃から意識して摂取するようにしましょう。
- 規則正しい生活
乾燥肌の時にお伝えした内容と同じです
- オイリー肌に効果的なスキンケアアイテムを使用する
オイリー肌の方は肌を清潔に保ち、スキンケアアイテムもさっぱりする物を使用することがおすすめです。特に油分のバランスを整えてくれる収れん化粧水や整肌成分配合のものなどを使用すると効果的でしょう。乳液やクリームもできるだけ油分の少ない軽いテクスチャーのものをチョイスしてください。
- 角質ケアや洗顔のしすぎに気をつける
皮脂を落とすために洗顔や角質ケアをしすぎると、肌が乾燥して過剰な皮脂分泌を招くケースがあるので気をつけるようにしましょう。毛穴が気になる時は毛穴パックやピーリングではなく、酵素洗顔やビタミン洗顔を取り入れるのがおすすめです。
オイリー肌(脂性肌)についてもっと詳しく知りたい方はこちらの記事がおすすめです。
混合肌
混合肌タイプの人の肌の皮脂量は部位によって異なるため、肌質に合っていないスキンケアを行うと肌が不安定になります。
ホルモンバランスの乱れや紫外線、乾燥によるダメージが原因となり、それぞれの部位でベタつきや乾燥が起こりやすくなることも。特に季節の変わり目は、混合肌になりやすいので注意しましょう。
混合肌対策には、部位ごとの肌質に合ったスキンケアを行うのがおすすめです。
オイリー肌でご紹介したとおり、皮脂が多い部分はさっぱりタイプのスキンケア製品を使い、乾燥しやすい部分には、水分・油分のバランスを整えるケアを心がけましょう。
混合肌についてもっと詳しく知りたい方はこちらの記事がおすすめです。
普通肌(ノーマル肌)
普通肌タイプは水分と皮脂量のバランスが整っている状態なので、今の状態をキープすることを意識するといいですね。肌の状態は環境やスキンケア方法で変化することもあるので、肌チェックを怠らずに保湿ケアを心がけましょう。
敏感肌
敏感肌はアレルギー体質が原因となる場合もありますが、乾燥肌と同じくバリア機能の低下が大きな原因です。乾燥肌から敏感肌になるケースもあるため、肌の乾燥を感じたら早めに対策をとりましょう。
敏感肌はバリア機能が低下し、外的刺激に弱い肌状態になっているので、敏感肌用の薬用化粧水や刺激が少なく保湿力のあるスキンケアアイテムを使うのがおすすめです。バリア機能を高めるために健康的な生活を送り、UVケアもきちんと行いましょう。シミケアアイテムや美白化粧品などは、高刺激タイプも多いので気を付けてください。
化粧品は成分だけでなく香料やテクスチャーなどの使用感も考慮して選ぶのがポイントです。使用していて自身が心地よいと思うものを選んでくださいね。
また、どうしても改善されない場合や肌トラブルが続くときは皮膚科医に相談することもおすすめです。
敏感肌の対策方法について詳しく知りたい方は、こちらの記事をチェックしてみてください
敏感肌・乾燥肌の人におすすめの美容液
自分の肌質が分かったら、肌質に合ったスキンケア商品に変えてみましょう。
「レヴィーガモイスチュアセラム」は、うるおいケアにぴったりのオールインワン化粧品です。
肌への刺激が少なく、かつセラミドなどの保湿成分が配合されているので、特に乾燥肌や敏感肌の肌ケアにおすすめです。さらにラメラ構造を支えるハリサポート成分や美肌菌などの独自成分も多数配合されていて、アンチエイジングにも効果的◎。多くの女性からの支持を獲得しています。オールインアイテムなので忙しい方にもぴったりですよ!
ブランド名 | LEVIGA(レヴィーガ) |
商品名 | LEVIGA モイスチュアセラム |
通常料金 | 通常価格:8,778円(税込)
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コース | 定期コース:初回1,980円(税込)
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【注目ポイント】
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バリア機能が低下し外的刺激からの影響を受けやすい敏感肌や乾燥肌には、普段から肌機能を高めるケアをしてあげることが大切です。
肌のバリア機能を高めることに着目した「レヴィ―ガモイスチュアセラム」は、乾燥肌や敏感肌タイプのケアに適しています。
保湿成分であるセラミドや天然保湿因子(NMF)なども配合されているので、肌の水分量を保ちつつ潤いある健康的な素肌に導いてくれますよ。
気になる界面活性剤や防腐剤、着色料や香料などの添加物を配合しない無添加処方なので、敏感なお肌にも安心してご使用頂けます。
まとめ
健やかな肌を目指すなら、肌タイプに合わせて適切なケアをすることが重要です。まずは肌タイプをチェックして、自分の肌の状態を把握しましょう。
乾燥肌の場合、そのまま放置しておくと症状が悪化して敏感肌を招く可能性もあるのでフェイスケアや生活習慣の見直しをすることがおすすめです。
今回ご紹介した原因や対策・スキンケア法を参考に、さらなるハリ肌・ツヤ肌を目指してくださいね。