肌がカサカサする…洗顔後につっぱり感がある…そんな肌の不調を感じたら、あなたも乾燥肌かもしれません。
乾燥肌対策には、効果的な保湿成分が配合されたスキンケアアイテムを使用することと、日頃のスキンケアを改めることが重要です。
この記事では、乾燥肌対策に効果的な成分やスキンケア方法について詳しく解説します。
乾燥肌の方におすすめの美容液もご紹介しますので、ぜひチェックしてくださいね!
乾燥肌とはどのような肌の状態?
乾燥肌は肌の水分・油分ともに不足していて、肌内部の水分が減少している状態です。
乾燥肌になると肌全体がカサカサして、皮膚のつっぱり感や粉ふき、かゆみなどの症状が起こる場合があります。
【乾燥肌になる原因】
肌の表面にある角質層には外部刺激から肌を守り、肌内部の水分の蒸散を防ぐ「バリア機能」があります。 バリア機能は、皮膚表面を覆う「皮脂膜」や角質層にある「天然保湿因子(NMF)」、「細胞間脂質」の3つの成分によって保たれています。 加齢や空気の乾燥、紫外線ダメージ、過剰な洗顔などの影響によってこれらの成分が減少すると、バリア機能が低下して肌が乾燥しやすくなるのです。 |
乾燥肌に効果的な成分
乾燥肌対策には、保湿成分が含まれているスキンケアアイテムを選ぶのがおすすめです。
乾燥肌に効果的な成分の特徴について解説するのでチェックしてみてください。
セラミド
セラミドは、角質層にある細胞間脂質の50%を占める成分です。
セラミドは細胞間脂質で規則正しく配列し、サンドイッチ状に水分を挟み込む「ラメラ構造」を形成しています。
ラメラ構造が肌のバリア機能や保湿に関わっているため、セラミドが不足すると肌が乾燥して肌トラブルが起こりやすくなるのです。
スキンケアアイテムに含まれるセラミドには、「ヒト型セラミド」「天然セラミド」「植物性セラミド」「合成セラミド」の4種類があります。
乾燥肌ケアには、ヒトの肌にあるセラミドに似た構造を持ち、浸透力が高く保湿力が高い「ヒト型セラミド」がおすすめです。
コラーゲン
コラーゲンは真皮層に存在する成分で、弾力や潤いのある健やかな肌を保つ働きがあります。
肌は外側から角質層・表皮層・真皮層・皮下組織の4層になっており、真皮層の約70%がコラーゲンで構成されています。
コラーゲンは、肌に塗っても真皮層には吸収されません。
しかし、スキンケアアイテムに含まれるコラーゲンは保湿効果があるため、角質層の潤いを保持してバリア機能をサポートする効果が期待できます。肌にハリ感を与えるため、乾燥ジワが気になる方にもおすすめの成分です。
ヒアルロン酸
ヒアルロン酸は真皮層にある成分で、1gで約6リットルの水分を保持する力があります。
ヒアルロン酸の高い保水力によって、肌の保湿性や弾力が保たれています。
コラーゲンと同じく、化粧品に含まれるヒアルロン酸は真皮層には届きません。
保湿成分として肌表面の水分を保ち、肌をふっくらさせる効果が期待できます。
天然保湿因子NMF
天然保湿因子(NMF)は、角質層細胞内で水分を蓄えて保持する働きがあります。
天然保湿因子の約半分はアミノ酸で構成されており、バリア機能の維持に欠かせない成分です。
バリア機能に関わるセラミドと併せて補うと、高い保湿効果が期待できます。
【必見】乾燥肌に効果的なスキンケア方法!
乾燥肌に効果的なスキンケア方法として、クレンジング・洗顔・保湿・紫外線対策のポイントを解説します。
クレンジング
クレンジングをするときは、皮脂を落としすぎないことと肌にダメージを与えないことが大切です。
オイルタイプのクレンジング剤は洗浄力が強いため、乾燥肌には向いていません。クレンジング剤は刺激が少なく、洗浄力が弱いミルクタイプやクリームタイプを選びましょう。
メイクを落とそうとしてゴシゴシこすると、肌がダメージを受けてしまいます。
クレンジング剤は優しくなじませて、ぬるま湯で手早く洗い流すのがポイントです。
洗顔
香料や防腐剤、合成界面活性剤などが配合された洗顔料は、肌に刺激を与えることがあります。
乾燥肌は刺激に敏感になっている可能性があるため、低刺激性のシンプルな洗顔料を使うのがおすすめです。
洗顔時はよく泡立てて、肌をこすらないように泡でなでるように洗いましょう。
熱いお湯は乾燥の原因となるため、36度前後のぬるま湯でしっかりとすすぎます。
洗い終わったら清潔なタオルで優しく肌を押さえて、水分を拭き取りましょう。
保湿(化粧水・乳液・美容液・クリームなど)
洗顔後の肌は乾燥しやすいため、化粧水・乳液・美容液・クリームなどで早めに保湿ケアをしましょう。
スキンケアアイテムの使用量を守り、たっぷりと保湿することが大切です。
セラミドやコラーゲン、ヒアルロン酸、天然保湿因子など、美容成分配合のスキンケアアイテムを使用すると高い保湿効果が期待できます。
肌に負担をかけないように、低刺激処方のスキンケアアイテムを選ぶのもポイントです。
紫外線対策
バリア機能が低下している肌は、外部刺激に弱い状態です。
紫外線によるダメージは乾燥を悪化させて肌トラブルの原因になるため、しっかりと紫外線対策をしましょう。
ただし、日焼け止めの成分によっては肌の乾燥が進んでしまうケースもあります。
日焼け止めには、紫外線吸収剤と紫外線散乱剤が使用されています。
乾燥肌の方は、肌への負担が少ない「紫外線散乱剤」を使用したタイプがおすすめです。ちなみに、SPF30PA++以上の日焼け止めを使用することでシミ、たるみの原因となるUV-AやUV-Bの吸収を防止することができます。
日焼け止めを選ぶ時には、SPF30PA++以上でかつ、添加物が少ない低刺激処方を選ぶようにしましょう。
帽子や日傘なども使用して、しっかりと紫外線対策をしてくださいね。
乾燥肌でお悩みの方におすすめの美容液!
通常価格 | 8,778円(税込)・送料650円 |
定期便 | 初回1,980円(税込)・送料無料 |
容量 | 40ml |
乾燥肌にお悩みの方におすすめしたいのが、オールインワンケア美容液「レヴィーガモイスチュアセラム」です。
ここでは「レヴィーガモイスチュアセラム」の特徴について、詳しくご紹介します。
保湿成分がたっぷり配合
レヴィーガモイスチュアセラムには、乾燥肌ケアに効果的な2種のセラミド(ヒト型セラミド・植物由来のセラミド)と天然保湿因子(NMF)が配合されています。
他にもホホバ種子油、スクワランといった保湿成分や、植物エキス(カンゾウ根エキス・メマツヨイグサ種子エキス・ユズ果実エキス)が含まれており、潤いのある健やかな肌に導いてくれます。
美肌を作る美肌菌を高配合
レヴィーガモイスチュアセラムには、美肌菌が2,000億個配合していて、さらにBIOECOLIA、乳酸菌代謝産物といった美肌菌を増やしてくれます。
美肌菌は老廃物を除去して肌の保湿をサポートし、肌の状態を弱酸性に保つ働きがあります。美肌菌スキンケアを続けることで、肌が自ら潤う健康肌を手に入れることが可能です。
お肌のバリア機能に着目して作られている
レヴィーガモイスチュアセラム はお肌のバリア機能に着目し、お米と乳酸菌の発酵法によってラメラ構造100%を実現しています。
ラメラ構造化粧品の多くは界面活性剤を使用していますが、レヴィーガモイスチュアセラムは界面活性剤フリーです。
自然由来の成分で作られており、酵素水を使用しているのも特徴です。
お肌に優しい処方
乾燥して刺激に敏感になっている肌には、負担の少ない基礎化粧品を使うのがおすすめです。レヴィーガモイスチュアセラムは、10のフリー処方で作られています。
【10のフリー処方】
界面活性剤フリー・防腐剤フリー・エタノールフリー・合成香料フリー・合成着色料フリー・鉱物油フリー・紫外線吸収剤フリー・動物由来フリー・シリコンフリー・パラベンフリー |
また、アレルギーテスト・パッチテスト・スティンギングテストも実施しているため敏感肌の方も安心して使うことができます。
正しいスキンケア方法で乾燥知らずの潤い肌へ!
乾燥した肌は、肌のバリア機能が低下し、少しの刺激にも敏感に反応してしまいます。
スキンケアをする際は、肌への負担を抑えたアイテムで、やさしくしっかりと保湿することが大切です。
人気が高い商品でも、自分の肌質に合っていなければ肌の状態を悪化させてしまう可能性があります。
今回解説した乾燥肌に効果的な成分やスキンケア方法を参考に、自分に合った乾燥肌対策を見つけてくださいね。
乾燥肌を改善して、トラブル知らずの潤い肌を目指しましょう!