知られざる馬油の美容効果とは?おすすめの使い方&用途別の選び方まとめ

馬油は高い浸透力と水分キープ力があり、スキンケアやヘアケアなどに活用される天然オイルです。

肌なじみがよく、しっとりとした肌をキープするのにぴったり!

さらに、バームタイプ・クリームタイプ・オイルタイプなど使用感の異なる馬油製品が揃っており、用途に合わせて選びやすいのも人気のひとつです。

今回は、馬油に含まれる成分や馬油の美容効果・効能、効果的な使い方、用途別の馬油の選び方を紹介します。

 

馬油に含まれる成分とは?

馬油(馬脂)の主な成分は、不飽和脂肪酸のオレイン酸(約35%)と飽和脂肪酸のパルミチン酸(約25%)です。

他にも不飽和脂肪酸のリノール酸・リノレン酸・パルミトレイン酸が含まれており、飽和脂肪酸より不飽和脂肪酸の方が高い割合になっています。

馬油の成分構成は人の皮脂によく似ていて、含まれてる成分にはさまざまな美容効果があります。

そのため、馬油はスキンケアやヘアケアなどに活用しやすいのです。

 

万能!知られざる馬油の美容効果・効能

馬油を塗るとどのような効果が得られるのでしょうか。

馬油の美容効果・効能をチェックしてみましょう。

 

高い浸透力で乾燥改善・保湿効果

馬油は肌なじみがよく、肌に塗ると体温で溶けて皮膚の1mm程度の深さまで素早く浸透します。

高い浸透力によって肌表面を覆う皮脂膜の働きを補い、肌内部の水分を保持して乾燥改善・保湿効果が期待できます。

 

抗菌・抗酸化作用でアンチエイジング効果

馬油は油膜を張って空気を追い出すため、雑菌の侵入や繁殖を防ぐことができます。

活性酸素の生成を抑える抗酸化作用もあるので、アンチエイジングに役立ちます。

また、馬油には馬セラミドが含まれており、肌の角質層にあるセラミドを補ってバリア機能を高める効果が期待できます。

バリア機能は乾燥や外部刺激から肌を守る大事な役割があるため、馬油を使用すると美肌を保ちやすくなるのです。

 

ターンオーバー促進で美白効果

ターンオーバーが乱れると古い角質が肌に残りやすくなり、シミやそばかす、くすみなどの原因になります。

ターンオーバーを正常に保つには、血行や新陳代謝を促すこと、肌に潤いを与えて乾燥を防ぐことが大切です。

馬油に含まれているリノレン酸には血行促進効果があり、パルミトレイン酸には新陳代謝を高める効果があります。

さらに高い保湿力もあるので、馬油を使うことでターンオーバーを促して美白を目指しやすくなります。

 

肌の炎症を抑える鎮静効果

馬油には熱を取り除いて炎症を抑える鎮静効果があるため、古くから火傷や傷、かぶれなどのケアに使われています。

肌の赤みやヒリヒリを鎮めたいとき、紫外線ダメージを受けたときに肌に塗ると、回復を早める効果が期待できるでしょう。

また、抗菌・抗炎症作用もあるので、馬油はニキビケアにも使われています。

ただし、脂性肌の人は皮脂の過剰分泌がニキビの原因となっているケースがあります。

そのため、馬油を使うと油分を増やすことになり、症状が悪化する場合もあるので注意しましょう。

使用する際は皮脂分泌の多い部位には多く塗らない・ノンコメドジェニックテスト済みの商品を使うなどの対策をとり、肌質に合っていないと感じた場合は使用を控えることをおすすめします。

 

全身OK!効果的な馬油の使い方7選

馬油を全身に使って美容に役立ててみましょう!

ここでは、効果的な馬油の使い方を7つ紹介します。

 

【クレンジング】毛穴の汚れを落とす

馬油はメイク・皮脂汚れ落ちが良いため、クレンジングオイルとして活用できます。

毛穴の汚れを落としつつ、保湿・血行促進もできる嬉しい効果もありますよ。

 

【馬油クレンジングのやり方】

  1. さくらんぼ大程度の馬油を手に取り、手のひらで温めます。
  2. 顔に馬油をのせて、指の腹でクルクルと円を描くようになじませます。
  3. ティッシュまたはコットンで汚れを優しくふき取ります。
  4. 通常通り洗顔をします。

 

【洗顔】皮脂汚れを浮かして落とす

馬油で洗顔をすると、皮脂汚れを浮かして落とすことができます。

 

【馬油洗顔のやり方】

  1. さくらんぼ大程度の馬油を手に取り、手のひらで温めます。
  2. 顔全体にのせ、指の腹でクルクルと円を描くように優しくなじませます。
  3. おでこ・小鼻まわりは念入りになじませましょう。
  4. 化粧水または精製水を含ませたコットンでふき取るか、通常通りに洗顔をします。

 

【スキンケア】顔のシンプルケアなら馬油のみでOK

シンプルなスキンケアをしたいなら、馬油のみで保湿ケアをする方法もあります。

 

【馬油スキンケアのやり方】

  1. 通常通りに洗顔をします。
  2. しっかりとすすいだら、軽くタオルで拭いて水分を残しておきます。(水分を残さずに、化粧水で潤いを与えてもOKです。)
  3. あずき大程度の馬油を手に取り、手のひらに広げます。
  4. 手のひらを優しく顔に押し当てて、水分を閉じ込めるようになじませます。

 

【保湿】馬油パックでスペシャルケア

乾燥が気になるときは馬油パックでスペシャルケアをしてみましょう。洗顔まで終えた肌にさくらんぼ大程度の量の馬油を顔全体に塗り広げ、入浴するだけの時短パックです。

入浴時間を有効活用できるのみならず、入浴中は血行が良くなって毛穴も開き、浸透アップも期待できますよ。

10分程度放置したら、べたつきが気にならなくなる程度に洗顔をして、いつも通りのスキンケアで仕上げてくださいね。

 

【髪】頭皮マッサージ&毛先パックで潤いヘアケア

頭皮や髪の毛の乾燥が気になるときは、頭皮マッサージ&毛先パックで潤いを与えるヘアケアを行ってみましょう。

 

頭皮マッサージをする際は、シャンプーの前に少量の馬油を頭皮にまんべんなく塗布し、指の腹で優しく揉みこみます。

べたつきが残らないように少量でマッサージを行い、シャンプーですっきりオフしましょう。

 

毛先パックをする際は、ダメージが気になる毛先に少量の馬油を優しく塗り込んだら5分程度放置してから洗い流します。

香りが気にならないアイテムの場合は、洗い流さずにアウトバストリートメントとして使うこともできますよ。

 

【手】荒れた肌でも使えるハンドケア

荒れた手肌のケアにも馬油を使うことができます。

馬油の他にセラミドやヒアルロン酸などを配合した馬油ハンドクリームも販売されています。

いつものハンドクリームの代わりに、馬油を活用してみましょう。

 

【肌】ボディケアですべすべ肌に

馬油は全身に使えるので、ボディオイルとして使うのもおすすめです。

とくに、ひじやひざ、かかとなどカサカサしやすい部分の乾燥ケアにぴったりです。

お風呂上がりの柔らかくなった肌になじませれば保湿効果抜群です。

 

【用途別】おすすめの馬油の選び方

馬油は使用感の異なる製品が揃っているので、使用用途に合わせて選びましょう。

ここでは、おすすめの馬油の選び方を紹介します。

 

しっかり保湿したいときは『バームタイプ』

ひじ・ひざ・かかとなど、かさつきが気になる部位に使うなら『バームタイプ』がおすすめです。

バームタイプは部分的に塗りやすく、重ためのテクスチャーなのでしっかり保湿できます。

小さめサイズの製品もあるため、持ち運びにも便利ですよ。

 

日常使いしたいなら伸びのいい『クリームタイプ』

馬油を日常使いしたい人には、『クリームタイプ』が向いています。

クリームタイプの馬油は伸びがよいので全身の保湿にぴったり!

たっぷり使いたい人は、大容量タイプを選びましょう。

また、ハンドクリームとして使用するときは、持ち運びに便利なチューブタイプの馬油がおすすめです。

 

べたつきが気になる髪や肌には『オイルタイプ』

オイルタイプはサラッとした軽いテクスチャーなので、他のタイプよりベタつきが気になりません。

馬油の重い使用感が苦手な人や、ヘアケアに使いたい人はオイルタイプを選ぶと活用しやすいでしょう。

 

保存方法に自信がない人は光を遮断できる容器の馬油

馬油は空気や光、熱に弱いため、直射日光や高温多湿の場所に置いておくと酸化が進んでしまいます。

必ず冷暗所に保存して、早めに使い切るようにしましょう。

保存方法に自信がない人は、遮光性の高い容器の馬油製品を選ぶと品質を保ちやすくなります。

また、酸化が気になる人は、熱を加えずに作られた真空蒸気精製馬油を選ぶとよいでしょう。

 

敏感肌の人はアレルギーテスト済みで無香料の馬油

馬油は刺激が少ないアイテムですが、敏感肌の人はアレルギーテスト済みの製品を選ぶと安心できます。

ただし、必ずアレルギーが起きないわけではないので、パッチテストで検証してから使用することをおすすめします。

また、馬油には馬油特有のニオイがあるため、香料や精油で香りづけしている製品もあります。

香料や精油は肌に負担をかける場合があるので、気になる人は脱臭処理された無香料のものを選びましょう。

 

まとめ

いろいろな使い方ができる馬油は、多くの愛用者から高評価を得ています。

さらに馬油製品には、国産馬油を使ったものや精製方法にこだわったものなど品質の高い馬油商品もあり、たくさんの種類があるので用途や好みのテクスチャーに合わせて使うことができるのも人気の秘訣。

馬油石鹸・馬油スキンクリーム・馬油シャンプー・馬油リップクリームなどバリエーション豊富にさまざまな製品が揃っているため、さらに馬油を活用したい人はチェックしてみましょう。

今回紹介した情報を参考にして、馬油を使った美容ケアを試してみてくださいね!

 

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