「化粧崩れがひどい」と悩んだ経験はありませんか?
朝のメイクも昼には崩れ、夕方には皮脂が浮いている…なんて経験がある人も少なくないでしょう。
せっかく時間をかけてメイクをしても長持ちしないようでは、悲しくなってしまいますよね。
今回の記事では女性の『キレイ』を奪う、化粧崩れの原因を紹介します。
ひどい化粧崩れを予防するメイク方法と直し方も解説するので、ぜひ参考にしてください。
化粧が崩れる原因とは?
化粧崩れの原因は、もともとの肌質やお肌の状態、生活習慣などによって異なります。
ここでは、代表的な化粧崩れの原因を5つ紹介するので、該当するものを特定しましょう。
乾燥
メイクのひび割れや粉吹きがひどいなら、お肌の乾燥による化粧崩れを起こしているかもしれません。
うるおいの不足したお肌はキメが乱れ、ファンデーションが吸着しづらくなります。
秋冬の寒い時期にはとくに、湿度の低下や暖房の使用などで肌のうるおいが不足しがち。
また、加齢や生活習慣の乱れなどによるバリア機能の低下も乾燥肌の原因です。
自分の肌タイプが乾燥肌かどうかわからない人はこちらもチェック!
皮脂の過剰分泌
お肌の乾燥がひどいと、不足した水分量を補うために皮脂が過剰に分泌されます。
すると、お肌の表面に皮脂が浮き出てしまい、ファンデーションがヨレてしまうのです。
もともとの肌質が脂性肌(オイリー肌)の人や過剰に保湿ケアをしている人も、皮脂の過剰分泌による化粧崩れを引き起こしやすいといわれています。
自分が脂性肌かどうかわからない人はこちらもチェック!
マスクによる摩擦・蒸れ
マスクの着脱や位置の調整をしていると、擦れた部分のメイクが落ちてしまいます。
また、摩擦を受けたお肌のバリア機能が低下することが、ひどい化粧崩れの原因となる場合も…。
蒸れたマスクを着脱する際に、肌表面の水分まで奪われてしまうことも原因のひとつです。
マスクによるメイク崩れの原因についてもっと詳しく知りたい人はこちらチェック!
誤ったメイク方法
どんなに時間をかけても、誤ったメイク方法を続けているとメイク崩れは防げません。
誤ったメイク方法を3つ挙げるので、該当する場合は正しいメイク方法を心がけましょう。
【スキンケア後、時間を置かずにメイク】
化粧水や乳液を塗った後で時間を置かずにおこなったメイクは吸着力が弱く、化粧崩れの原因となります。
お肌の表面に残った水分・油分は時間の経過とともに皮脂と混ざり、ファンデーションをヨレやすくさせてしまうのです。
【化粧下地を使わない】
化粧下地を使わないとメイクの伸びが悪くなり、ファンデーションも厚塗りになります。
また、紫外線やメイクによる刺激からお肌や毛穴を保護できず、乾燥による化粧崩れを起こしやすくもなるのです。
【合わないファンデーションをつける】
肌質に合わないファンデーションをつけると、乾燥や皮脂の過剰分泌など化粧崩れの原因となる肌荒れ症状が起きやすくなります。
肌色だけでなく、肌質にも合ったファンデーションを使いましょう。
表情の動きによる崩れ
『笑う』『泣く』など表情が動くとき、顔の皮膚もあわせて動きます。
顔の皮膚が伸縮を繰り返すうちにメイクをした層のヨレ・破れが起こり、化粧が崩れてしまうといわれています。
なかでも、目尻・ほうれい線・口元はとくに、化粧崩れしやすいパーツです。
化粧崩れしないメイク方法
ひどい化粧崩れを防ぐには、メイク方法を見直すことが効果的です。
ここでは、スキンケア・ベースメイク・ポイントメイクの3つに分けてメイク方法をご紹介します。
スキンケア
化粧崩れを防ぐ第一歩は、基本のスキンケアを丁寧におこなうこと。
化粧水や乳液はしっかりとお肌になじませ、お肌の表面に残った水分・油分はスポンジでおさえてからメイクをすることをおすすめします。
また、メイク前日の夜にクレンジングをしておくのもポイントです。
クレンジングは化粧崩れの原因となる油汚れを落とし、メイクの乗りを良くしてくれます。
ベースメイク
化粧水や乳液が肌になじんだら、化粧下地を塗っていきます。
均一に伸ばすために、おでこ・左右の頬・鼻・あごに指先で化粧下地を置くのがポイント。
スポンジを使って、お肌の中心から外側に向けて薄く伸ばしていくと綺麗に仕上がります。
続いて塗るファンデーションも、薄づきを意識して均一に伸ばしていきましょう。
最後に、フェイスパウダーを頬の高い位置に置き、顔の中心から外側に向けておさえるようになじませることで、化粧崩れ防止効果がアップしますよ。
ポイントメイク
化粧崩れが起きやすいポイントといえば、眉・目・口です。
以下では、パーツ別にメイク方法をご紹介しているので参考にしてください。
【眉】
化粧崩れしない眉メイクのコツは、初めに綿棒で眉毛をおさえて油分を取り除くこと。
続いて、汗や皮脂に強いウォータープルーフのアイブロウで眉尻まで丁寧に描き足します。
さらに、パウダーで眉頭から眉尻までぼかせば、立体感のある自然な眉毛に。
マスク越しでも華やかな「マスクメイク」にもなる、おすすめの眉メイクです。
消えやすい眉尻にはアイブロウコートを塗っておくと、汗や皮脂による化粧崩れを防げます。
【目】
アイメイクの前にティッシュや綿棒で目元の水分・油分をオフし、ベビーパウダーのような皮脂の吸着効果をもつパウダーをつけておきましょう。
アイライナーやマスカラなどは、ウォータープルーフタイプを使うのがポイントです。
仕上げに、メイクキープミストを吹きかけてメイク持ちを良くすることも忘れずに。
顔全体にシュッと吹きかけるだけで化粧崩れを防ぐことができる優秀アイテムです。
【口】
飲食やマスクの着用などで化粧崩れの起きやすいリップメイク。
メイク前にリップクリームを塗っておくと、下地の役割を果たしてくれます。
また、リップライナーで唇全体を塗りつぶすと、リップメイクが崩れにくいといわれています。
口紅を塗ったらティッシュを唇で挟むようにして、余分な口紅を落とします。
重ね塗りする前には、パウダーファンデーションやベビーパウダーを唇に乗せておくと、口紅の吸着力がアップして色持ちも良くなります。
【状況別】化粧崩れの直し方
化粧崩れの直し方は状況ごとに異なります。
ここでは、乾燥・皮脂・マスクなど状況別の化粧崩れの直し方をご紹介します。
乾燥による化粧崩れ
乾燥による化粧崩れの直し方は、以下の手順でおこないます。
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過剰な皮脂による化粧崩れ
過剰な皮脂による化粧崩れは、以下の手順で直します。
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マスクによる化粧崩れ
「マスクを着用した部分」と「マスクを着用していない部分」との境目にファンデーションの色ムラができやすいので、スポンジを使って入念にぼかしましょう。
また、マスクの湿気による化粧崩れが起きやすい鼻・口・両頬はスポンジで軽く叩いて浮いたファンデーションをなじませ、フェイスパウダーで仕上げましょう。
毛穴落ち・肌のムラ
毛穴落ち・肌の色ムラといった化粧崩れは、ベースメイクを落として直します。
クレンジングシートがなければ、化粧下地や乳液をしみこませたコットンを使ってもOK。
最後に、化粧下地とファンデーションを均一・薄付きで塗り直しましょう。
ポイントメイクの化粧崩れ
ポイントメイクの化粧崩れは、パーツごとに直し方が異なります。
眉・目・口ごとの直し方を見ていきましょう。
【眉】
- 綿棒で眉毛をおさえて皮脂を落とす
- 眉全体を覆うように、フェイスパウダーを乗せる
- 気になる部分をアイブロウで描き足す
【目】
- 綿棒にクレンジングをしみこませて、滲んだマスカラやアイラインを落とす
- メイクを落とした目元部分の油分を、未使用のスポンジでふき取る
- ヨレたアイシャドウを指でなじませる
- 気になる部分はアイライナーで引き直す
【口】
- 唇の輪郭・唇全体にリップライナーを塗る
- ティッシュを唇で挟むようにして、油分を落とす
- 気になる部分に口紅を塗り直す
ひどい化粧崩れを予防する方法
化粧崩れを直す方法を知ることも大切ですが、化粧崩れしないに越したことはありません。
そこで最後に、ひどい化粧崩れを予防する方法をご紹介します。
ベースメイクは薄付きを心がける
化粧崩れを予防するには、ベースメイクの厚塗りをやめることが重要です。
表情がよく動く目や口まわりはもちろん、皮脂が浮き出やすい眉間や鼻筋のベースメイクも薄付きを心がけましょう。
アイテム選びを見直す
化粧崩れを予防するには、お肌に吸着しやすい化粧品アイテムを選ぶことも大切です。
お肌に吸着しやすいリキッドタイプのファンデーションや、ウォータープルーフタイプのアイブロウ・アイライナーを使ってみることをおすすめします。
毛穴ケアをしっかり行う
毛穴の奥までファンデーションが入ってしまうと、化粧崩れしやすい状態になります。
収れん化粧水を使い、毛穴を引き締めてからメイクをすることをおすすめします。
また、メイク前日のクレンジングを丁寧におこない、毛穴詰まりを防ぐことも大切です。
肌に触れないようにする
指でお肌に触れてしまうと摩擦や刺激が加わり、お肌のバリア機能が低下します。
バリア機能が低下したお肌はうるおいが浸透しづらく、乾燥や毛穴も目立ち始めます。
結果として、化粧が乗りにくく化粧崩れしやすくなるので、できるだけお肌には触れないようにしましょう。
徹底保湿する
秋冬の寒い季節はとくに、お肌の乾燥が気になりやすくなります。
メイク前に徹底して保湿ケアをおこなうことも、化粧崩れを予防するために必要なことです。
実は、お肌が乾燥する原因は肌質・外部刺激のほかに『酸素不足』だともいわれています。
お肌の一番外側にある角質層という部分に酸素が行き渡らないと、ターンオーバーがうまくいかず「化粧ノリが悪い…」と悩むことになってしまいます。
化粧ノリの悪さが気になる人は、2種のセラミド配合で保湿力に優れたオールインワン美容液『レヴィーガモイスチュアセラム』で、お肌の酸素不足を解消してみてはいかがでしょうか。
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まとめ
ひどい化粧崩れの原因を特定したら、直し方とあわせて予防方法を実践しましょう。
メイクで一時的な化粧崩れはカバーできても、根本的に予防することはできません。
乾燥・皮脂の過剰分泌・マスクによる摩擦や蒸れなどの中に思い当たる原因がないのであれば、お肌の『酸素不足』が考えられます。
みずみずしく化粧ノリの良いお肌を手に入れるスキンケアアイテムとして、レヴィーガモイスチュアセラムを試してみてはいかがでしょうか。