人から「化粧しても変わらない」と言われたり、化粧してもいまいち変わり映えしなかったりと悩んでいる女性もいるのではないでしょうか。
今回の記事では、化粧しても変わらない人の特徴や映えるメイクのポイント、化粧以外で垢抜ける方法を詳しく紹介します。
「化粧しても変わらない」状態から抜け出したい人は参考にしてみましょう。
「化粧しても変わらない」は褒め言葉？
「化粧しても変わらない」という言葉は、「すっぴんが綺麗」という良い意味で使われるケースが多いです。
ただし、「化粧映えしていない」「肌のアラを隠せていない」と悪い意味で使われることもあります。
褒め言葉でも貶し言葉でも、「せっかくメイクをしているのに、変わらないなんて悲しい」と感じる人もいるでしょう。
人から「化粧しても変わらない」と言われたくないときは、メイク方法を見直してみるのがおすすめです。
なぜ？化粧しても変わらない人の特徴3選
化粧しても変わらないのは、具体的にどのような理由があるのでしょうか。
ここでは、化粧しても変わらない人の特徴を3つ紹介します。
一重・奥二重
一重・奥二重の人はアイメイクが映えにくいため、「化粧しても変わらない」と言われやすいです。
アイメイクが映えにくくなる理由は、
- アイシャドウを塗ると目元が腫れぼったい印象になり、目が小さく見える
- アイシャドウやアイラインがまぶたで隠れて見えない
- まぶたの重みでカールしたまつ毛が下がってしまう
などがあります。
化粧をしても素顔と同じような状態に見えてしまうため、人から化粧をしていないと思われやすい傾向にあるのです。
はっきりした顔立ち
はっきりした顔立ちの人は、
- 眉毛やまつ毛が濃い
- 目が大きくてインパクトがある
- 顔の彫りが深い
- 鼻筋が通っている
など、それぞれのパーツの印象が強い特徴があります。
すっぴんでもメイクをしているように見えるので、化粧をしたときの差を感じられずに「化粧しても変わらないね」と言われることが多いでしょう。
メイクが苦手
メイクが苦手な人は、メイクテクニックがなかったり自分に合うアイテムが分からなかったりすることが多いです。そのため、簡単にメイクを済ませてしまい、化粧をしても変化を感じにくいです。
たとえば、
- ベースメイクはファンデを塗るだけ
- 無難にベージュ系のアイカラーを使っている
- 血色感をプラスするアイテムを使っていない
という人は、ナチュラルメイクすぎて素肌との差がわかりにくくなっている可能性が考えられます。
また、メイクが苦手な人は、厚化粧にしすぎたり綺麗にメイクができていなかったりすることも…。その場合は、悪い意味で「化粧しても変わらない」と言われてしまう場合もあるでしょう。
もう化粧しても変わらないと言わせない！映えるメイクのポイント
「化粧しても変わらない」と言わせないために、自分を魅力的に見せるメイクをしてみましょう。
ここからは、映えるメイクのポイントを紹介します。
メイクする環境を整える
メイクを上手に仕上げるには、メイクする環境を整えることが大切です。
鏡は大きいサイズを選び、顔全体のバランスを確認できるように正面に置きましょう。
照明が暗いとメイクの仕上がりを判断しにくいので、自然光が差し込む場所か、自然光に近い昼白色の部屋でメイクするのがおすすめです。
また、丁寧に仕上げるためにも、時間に余裕を持ってメイクをしましょう。
肌ツヤを意識する
「化粧しても綺麗に仕上がらない」「ナチュラルメイクをするとすっぴんに見える」という人は、ベースメイクを見直してみましょう。
ナチュラルだけどすっぴん感のない綺麗な肌に仕上げるには、ツヤ感を意識することが大切です。
ツヤ感のあるベースメイクのポイントは、以下の通りです。
- 色ムラ補正効果のある化粧下地やコントロールカラーを使って透明感を出す
- コンシーラーはクリームタイプ・リキッドタイプなど、柔らかいテクスチャーでツヤ感とカバー力のあるアイテムを選ぶ
- ファンデーションはクッションタイプやリキッドタイプを使う
眉のメイクにこだわる
最近ではコロナ禍でマスクをつけていることが多く、人の視線は眉毛や目元に向きやすい傾向にあります。
とくに眉毛は第一印象に関わる大事なパーツなので、眉メイクにこだわると「綺麗に化粧をしている」と印象づけやすくなります。
アイブロウペンシル・アイブロウパウダー・アイブロウマスカラなどのアイテムを使い、眉毛の形や太さを変化させてみましょう。
また、眉毛がボサボサで無造作な状態だと、すっぴん眉毛のように見えてしまいます。余分な毛はカットして、毛流れの整った綺麗な眉毛に仕上げるように意識してみてくださいね。
自分に合う色を知る
人それぞれ肌や髪の色が違うように、似合う色も異なります。
自分の肌に合う色を知ってリップやアイメイク、チークなどのポイントメイクに取り入れると魅力的に見せることができますよ。
パーソナルカラー診断や顔タイプ診断でチェックして、自分に似合う色味を見つけてみましょう。
髪色やファッションにも取り入れられるので、全体的に雰囲気を変えたい人にもおすすめです。
正しいメイク方法を学ぶ
映えるメイクをするには、基本的なテクニックやアイテムの使い方を把握する必要があります。
とくにメイクが苦手な人は、正しいメイク方法を学ぶことで化粧映えしやすくなるでしょう。
正しいメイクのやり方を学ぶには、
- 美容系のYouTube動画や雑誌、サイトを参考にする
- 化粧品メーカーのコスメカウンターやメイクアップ専門店でメイクレッスンを受ける
などの方法があります。
正しいやり方がわかると、メイクへのモチベーションが高まって楽しみやすくもなるでしょう。
個性を生かすメイクをする
映えるメイクにするには、自分の個性を生かすメイクに変えるのも効果的です。
はっきりとした顔立ちの人は立体感を意識したメイクにしたり、一重・奥二重の人はシャープな印象のメイクにしたりすると印象が変わるでしょう。
コンプレックスだと思っているところも、あえて生かすとチャームポイントに変わることもあります。
いろいろなメイクに挑戦して、自分の魅力を引き出すメイクを見つけてみましょう。
今日からできる！化粧以外で垢抜ける方法
化粧しても変わらないと悩んだときに、化粧以外で垢抜ける方法を試してみるのもおすすめです。
ここから紹介する方法を試せば「なんだか雰囲気変わったね」と言われるようになるでしょう。
綺麗な姿勢を保つ
姿勢が悪いと「だらしない」「色気がない」という印象を与えるため、美人顔メイクを台無しにしてしまいます。
とくに、男性は姿勢が悪い女性に対してマイナスなイメージをもつことが多いです。
大きく足を開いて座ったり猫背になったりする癖がないか、いまいちど見直してみてくださいね。
日頃から背筋がピンと伸びた綺麗な姿勢を保つように気をつけましょう。
笑顔を心がける
化粧以外で垢ぬけるには、笑顔を心がけることが大切です。
笑顔の女性は相手に好印象を与えて、外見・内面ともに美しく感じさせます。
反対に、無表情でいる機会が多いと表情筋が低下してたるみの原因になったり、笑顔が作りにくくなったりしてしまいます。
表情豊かな垢抜けフェイスを目指したいときは、表情筋を鍛えるエクササイズを取り入れるとよいでしょう。
清潔感を保つ
清潔感はその人の第一印象を大きく左右します。
メイク崩れがある・髪の毛がボサボサ・服がシワだらけという状態だと、垢抜けた印象から遠ざかるだけでなく、「大人として身だしなみができていない」と悪印象を与えることも…。
日頃からメイク直しやヘアケア、洋服のメンテナンスなどを徹底して、清潔感を保ちましょう。
スキンケアを丁寧に行う
化粧以外で垢抜けるには、スキンケアを丁寧に行うことも重要なポイントです。
スキンケアを重視すると肌自体が綺麗になるので、メイクをしたときに映えやすくなります。
メイクをする前に化粧水や美容液、乳液などを使ってしっかりと保湿すると、土台が整って化粧ノリもよくなりますよ。
スキンケアが苦手な人や忙しい人には、一本でスキンケアが完結する『オールインワン美容液』もおすすめです。
おすすめのオールインワン美容液はレヴィーガモイスチュアセラムです。
まとめ
化粧をしても変わらない人はメイク環境やメイク方法などを見直して、自分の魅力を最大限に生かしてみましょう。
まずは、メイク方法や使用アイテムを見直し、自分にあったものを知ることからはじめましょう。
また、垢抜けた印象にしたいときは、姿勢やスキンケアなどにも気を使うのが効果的です。
とくに、肌の状態はメイクの仕上がりに直接影響を与えます。
「乾燥肌で化粧ノリが悪い」「メイクをしてもニキビや毛穴が目立つ」といった悩みがあると、化粧をするモチベーションも下がってしまうでしょう。
自分の肌の状態を整えて、垢抜けフェイスを目指しましょう！