新型コロナウイルス感染対策としてマスクを着用する機会が増えたことから、肌荒れが気になるようになったという人も多いのではないでしょうか。
マスクを着脱するときやマスクをつけたままの会話、長時間の使用などは肌に負担を与えるため、ニキビや乾燥、炎症などさまざまな肌トラブルを招くことがあるのです。
マスクによる肌荒れを防ぐには、原因にあった対策やスキンケアをすることがポイントになります。
今回は、マスクによる肌荒れの原因、肌荒れを防止する対策5選、おすすめの肌荒れ改善スキンケアアイテムを紹介します。
マスクによる肌荒れの原因
マスクによる肌荒れは、さまざまな原因があります。
どのようなことが肌荒れにつながるのかチェックしてみましょう。
摩擦ダメージ
顔の肌表面にある角層には、外部刺激から肌を守るバリア機能と肌内部の水分の蒸散を防ぐ保湿機能があります。
角層は約0.02ミリと薄く、繰り返し起こるマスクの摩擦ダメージによって剥がれてしまうことも。
角層が剥がれた肌はバリア機能の低下や乾燥を引き起こし、赤みやニキビ、かぶれなど肌トラブルが起きやすくなるのです。
蒸れによる影響
マスク内部は高温多湿で汗や皮脂の分泌が多くなり、雑菌が繁殖してニキビができやすくなります。
また、蒸れによって角層がふやけてバリア機能の低下が起こるのも、肌トラブルの原因のひとつです。
肌の乾燥
マスクを外すときは内部にこもっていた湿気が一気に蒸散し、肌の水分も一緒に奪われてしまいます。
マスクの着脱を繰り返すことで肌の乾燥とバリア機能の低下を招くため、肌荒れが起きやすくなります。
繊維による炎症
マスクの繊維の毛羽立ちや使用されている化学繊維が刺激となり、炎症が起こるケースもあります。
また、布マスクのような洗えるタイプのマスクの場合、繊維の間に残った洗剤成分が刺激となっていることがあるので注意が必要です。
マスクによる肌荒れを防止するための対策5選

マスクによる肌荒れを防ぐにはどうすればいいのでしょうか。
ここでは、マスクによる肌荒れを防止するための対策を5つ紹介します。
自分に合ったマスクを選ぶ
マスクの摩擦ダメージや蒸れ、繊維の刺激などを防ぐには、自分に合ったマスクを選ぶことが大切です。
マスク選びのポイントをチェックしてみましょう。
①肌に優しい素材を選ぶ
綿100%のような天然素材を使った不織布マスクや布マスクを使うと、肌に刺激を与えにくいです。
使い捨ての不織布マスクは清潔に保ちやすく、立体型を選べば肌に当たる部分が少ないので摩擦を抑えられます。
布タイプは通気性がよく蒸れを防ぐことができますが、新型コロナウイルス感染対策では不織布マスクの方が推奨されているので状況に合わせて使い分けましょう。
②顔のサイズに合ったマスクを選ぶ
マスクのサイズが合っていないと、摩擦ダメージや乾燥を招く原因になります。
きちんとマスクサイズを測って顔にフィットするマスクを選びましょう。
【マスクサイズの測り方】
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【マスクサイズの目安】
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③インナーマスクを活用する
天然素材以外のマスクを使用するときは、シルクや綿など肌に優しい素材のインナーマスクを活用してみましょう。
インナーマスクを使うことで、肌への摩擦ダメージや刺激を抑えられます。
紫外線対策を怠らない
紫外線は、肌の乾燥やバリア機能の低下を招いて肌荒れの原因となります。
マスクでは完全に紫外線を防げないので、ベースメイクとして日焼け止めはきちんと塗るようにしましょう。
マスクをつけているときは、摩擦やマスク内部のこもった湿気、汗、皮脂によって日焼け止めが落ちやすい状態です。
汗をかいたらハンカチやティッシュなどで優しく抑え、日焼け止めをこまめに塗りなおすことが大切です。
肌の刺激を感じやすいときは日焼け止めの使用を控え、帽子や日傘などUV対策グッズを活用して紫外線ダメージを防ぎましょう。
生活習慣を見直す
生活習慣が乱れていると肌のターンオーバーやバリア機能に影響を与え、肌トラブルの原因となります。
生活習慣を見直して、肌荒れ改善を目指しましょう。
【生活習慣の見直しポイント】
①肌ケアを意識した食事をする
糖質や脂質の多い食事をしていると、皮脂の過剰分泌を招いて肌トラブルが起こる可能性が高まります。
糖質や脂質の摂りすぎに注意して、肌のもととなるタンパク質や腸内環境を整える食物繊維、肌を健康な状態に保つビタミンB群や抗酸化作用のあるビタミンC・A・Eをバランス良く摂取しましょう。
②質の良い睡眠をとる
肌のターンオーバーを促す成長ホルモンは、ノンレム睡眠(眠りが深い状態)のときに分泌が多くなります。
眠りはじめの3時間にもっとも分泌が多くなるといわれているので、ぐっすりと眠れるように、睡眠の質を上げましょう。
質の良い睡眠をとるポイントは以下の通りです。
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③適度な運動を心がける
運動不足は血液やリンパの循環が悪くなり、肌のターンオーバーの乱れにつながります。
ストレッチや有酸素運動を定期的に行い、体を動かす習慣を作りましょう。
スキンケアを念入りに行う
マスクを外したら洗顔とクレンジングでスキンケアを念入りに行い、肌トラブルが起きにくい肌環境を保ちましょう。
【クレンジングのポイント】
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【洗顔のポイント】
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徹底的に保湿する
肌のバリア機能を守るため、徹底的に保湿することも重要です。
洗顔後はすぐに化粧水でうるおいを与え、乳液やクリームなどの油分でフタをして水分の蒸散を防ぎましょう。
使用するスキンケア商品は、セラミドのような保湿成分配合のものがおすすめです。
肌が敏感になっているときは、アルコールや合成着色料など肌刺激になる成分を含まない敏感肌用のスキンケア商品を選びましょう。
プレゼントにも!マスクで肌荒れしたときにも安心して使えるおすすめスキンケアアイテム
マスクで肌荒れしてしまった時には、なるべく肌負担が少ないスキンケアアイテムを使用するようにしましょう。
ここからは、肌荒れした時にも安心して使用できるおすすめのスキンケアアイテムをご紹介します。
普段のスキンケアはもちろん、プレゼントにもおすすめなのでぜひチェックしてくださいね。
プレ化粧水としても使える「アベンヌ ウオーター」

出典:https://www.avene.co.jp/products/avenewater/
南フランスの源泉からボトリングしたアベンヌ温泉水100%の「アベンヌ ウオーター」。
無香料・無着色・エタノールフリー・防腐剤フリーで肌に優しく、生後1ヶ月の赤ちゃんから使用できます。
プレ化粧品として洗顔後にシュッと吹きかければ、スキンケア化粧品の浸透力が高まりますよ。
小さいサイズもあるので、外出先でマスクを外したときの乾燥対策にもぴったりです。
【商品情報】
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プチプラ派にはコレ「ナチュリエ ハトムギ化粧水」

出典:https://www.naturie-net.jp/
肌に優しいスキンケアアイテムが欲しいけれど、あまりコストはかけられない…。という人におすすめなのが、天然保湿成分ハトムギエキスを配合した「ナチュリエ ハトムギ化粧水」です。
ハトムギ化粧水は、1000円以下で買えるプチプラ商品で、かつ500mlの大容量サイズ。
さらに無香料、無着色、オイルフリー、界面活性剤フリーなので、肌荒れが気になる時にも安心して使用することができます。
べたつかないさっぱりタイプながら浸透力に優れた処方で、重ねるほどぐんぐん馴染み角質層まで水分を届けれくれます。
マスクによる肌荒れが気になる時におすすめなのが、ハトムギ化粧水を使った3分間のローションパックです。
コットンやフェイスマスクにハトムギ化粧水をたっぷり含ませて、約3分間パックをします。ハトムギには鎮静効果もあるので、肌荒れを沈め、同時に角質水分量をあげる効果が期待できますよ。
【商品情報】
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韓国コスメの王道「メディヒールマスク」

出典:https://www.mediheal.com/jp
「メディヒール」は美容マスクを扱う韓国のコスメブランドで、肌悩み別の美容マスクが揃っています。
なかでも「ティーツリー ケアソリューション アンプルマスクJEX」は、ニキビ対策に効果的。
乾燥や気温の変化による外部環境から肌を守るティーツリーエキスや肌の炎症を鎮静化させるツボ草エキスなど自然由来の成分がたっぷり配合されているので、刺激を抑えつつ肌荒れを防ぐことができます。
マスク専用美容液をたっぷり含んでおり、保湿力が高い人気商品です。
【商品情報】
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肌の状態に合わせて選べる「dプログラム スキンケアシリーズ」

出典:https://www.shiseido.co.jp/dp/product/
dプログラムのスキンケアシリーズは、うるおいを保ちバリア機能を高める美肌菌に着目した低刺激性のアイテムが揃っています。
肌の状態に合わせて選べる5種類のスキンケアアイテムがあり、乾燥や肌荒れが気になる人には「モイストケア ローション MB」がおすすめです。
角層の深いところまでうるおいを与え、しっとりとした肌に導きます。
【商品情報】
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敏感肌から乾燥肌までOK「レヴィーガ モイスチュアセラム」

角質層は水分と油分がミルフィーユ状に重なるラメラ構造になっており、ラメラ構造が整っているとバリア機能や保湿機能が高まります。
「レヴィーガ モイスチュアセラム」は、お米の発酵成分と乳酸菌の独自発酵法によってラメラ構造を実現した美容液です。
2種類のセラミド(ヒト型セラミド・植物型セラミド)や角質層にある保湿成分「天然保温因子NMF」、高濃度の美肌菌も配合しており、肌の刺激となる成分を10種類配合していません。
敏感肌から乾燥肌まで幅広く使うことができるので、マスクの肌荒れ対策に最適です。
【商品情報】
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まとめ

マスクの中は肌にとって過酷な環境なため、これまで肌荒れ知らずだった人もカサつきやゴワつきを感じたりニキビが増えたりすることが多くあります。
肌の状態が変化すると、今までの生活習慣やスキンケアでは予防や改善が難しいこともあるので、今の自分に合う対策やスキンケアを行いましょう。
今回紹介した対策やスキンケア方法、おすすめのスキンケアアイテムを、肌荒れ対策に役立ててみてくださいね。
ただし、セルフケアで肌荒れが改善しないときは、早めに皮膚科医に相談することをおすすめします。