皆さんはTゾーンや小鼻周りなどのテカりが気になった経験はありませんか?
Tゾーンや小鼻などがベタつくのは脂性肌(オイリー肌)の典型的な特徴です。
このような肌質の方はメイクが崩れやすくなってしまったり、肌トラブルの原因となってしまったりします。
今回は脂性肌で悩んでいる人の為に、脂性肌の原因や対策、オススメのアイテムなどをご紹介していきます。
脂性肌(オイリー肌)の特徴とは?
健康な肌とは、油分と水分のバランスが良く程よいツヤがある状態のことを指します。対して脂性肌(オイリー肌)とは皮脂の分泌が過剰になってしまっている肌のことです。
脂性肌には2つの種類があり、油分と水分が共に多い‘‘一般的なオイリー肌‘‘と、油分は多いけれど角層の中は乾燥してしまっている‘‘インナードライ肌‘‘に別れます。
オイリー肌は毛穴が開いてしまっていることが多く、毛穴の中で皮脂と菌が混ざりニキビなどの肌トラブルの原因になってしまう可能性があります。
また、化粧が落ちやすく夏場などはテカテカ光ってしまったり、皮膚表面の皮脂が空気で酸化して赤みがでてしまったり…と脂性肌は見た目にも分かりやすいので、コンプレックスになりやすい側面があります。
脂性肌になる5つの原因
皮脂は肌トラブルの原因になるとお考えの人もいると思いますが、肌を健康に保つためには必要不可欠なものです。
しかし、なんらかの原因で皮脂が過剰になり、脂性肌に傾くとと肌トラブルが絶えなくなるのです。脂性肌になってしまう原因は大きく分けると以下の5つがあげられます。
すでに脂性肌を自覚している人は、原因を理解することによって改善方法が分かってくるので、心当たりのある項目があれば改善していきましょう。
誤ったスキンケア方法
脂性肌の原因でもっとも多くあげられるのが誤ったスキンケア方法です。
あぶらとり紙でこまめに皮脂を取る、1日に何度も洗顔をする、など顔のテカリから解放されようと、皮脂を落とし過ぎてしまうと肌は必要以上に乾燥してしまいます。
すると、肌はさらに皮脂を分泌するようになるので、脂性肌(オイリー肌やインナードライ肌)をかえって進行させてしまうのです。
偏った食事
日々の食生活にも脂性肌を引き起こす原因は潜んでいます。
特に脂質や糖質などの内臓脂肪になりやすい食事は、皮脂の分泌量を増やします。ジャンクフードや肉などの脂質の多い食事をメインに摂取する人は、脂質や糖質を少し控え野菜を中心としたバランスの良い食事を心がけることが重要です。
ホルモンバランスの乱れ
脂性肌の原因として皮脂腺の発達状況も関係してきます。
10代~20代は肌の水分が多く皮脂も分泌されやすいので脂性肌(オイリー肌)になりやすく、30代~40代になってくると肌の水分量は減りますが男性ホルモンが発達し皮脂量が増えてくるのでインナードライ肌になっていきます。
男性ホルモンが増える原因としては、遺伝的要素もあるといわれています。
必ずしも遺伝で脂性肌になるとは限りませんが、食習慣や生活習慣を改善しホルモンバランスを整えることで肌状態を良好に保つことが可能です。
睡眠不足
睡眠が十分に取れていないと肌の新陳代謝が乱れ、未熟な角化細胞が肌内部に構成されてしまいます。
すると紫外線や接触などの外部刺激から肌を守るため皮脂が過剰に分泌され、脂性肌の原因となってしまいます。
ストレスによるもの
女性、男性関係なくストレスを感じると男性ホルモンが増加します。男性ホルモンが増加すると皮脂の分泌が多くなり脂性肌が進行するので、ストレスをためない生活を心がけましょう。
趣味を楽しむ時間を作ったり、ストレスを感じる場所に身を置かないよう努力してみてくださいね。
脂性肌を改善に導くスキンケア方法
脂性肌を改善するためには、スキンケアのやり方や使用するアイテムを見直すことが重要です。ここからはオイリー肌にもインナードライ肌にも合うスキンケア方法やスキンケア商品をご紹介していきます。
洗顔フォームは肌の負担が少なく洗浄力の高いものがベスト
普段の洗顔フォーム選びは脂性肌を改善するための重要なポイントです。
洗顔料はクレンジングで落としきれなかったメイク残りや余分な皮脂を洗い流すためにも‘‘低刺激‘‘で‘‘洗浄力の高い‘‘アイテムを選びましょう。
オススメの成分としてあげられるのは‘‘ビタミンC誘導体‘‘です。ビタミンC誘導体は肌への吸収が早く、皮膚内部の皮脂分泌を抑える働きがあります。そのため肌表面ににじみ出てきた皮脂の酸化を抑え、ニキビなどの肌トラブルを防ぐことが可能です。
洗顔は温度と回数に注意!
洗顔をする際に、熱いお湯で洗ってしまったり1日に何度も洗顔したりしてしまうと肌に必要な皮脂も洗い流されてしまい、肌の水分が蒸発してしまいます。
すると、皮脂が過剰分泌し脂性肌の原因になってしまうので注意が必要です。
洗顔に適した温度は38度前後のすこし温かいと感じる程度のお湯。回数は1日に多くても朝・夜の2回が目安です。
インナードライの人で乾燥やつっぱり感を感じる場合は、洗顔は1日に1回でも十分です。
化粧水はさっぱりタイプ・乳液はオイルフリーを選ぼう
化粧水は、さっぱりタイプの‘‘ビタミンC誘導体‘‘配合のものがおすすめです。
ビタミンC誘導体配合の化粧水で皮脂の分泌を抑えつつ、乳液はベタつきの少ないオイルフリータイプのもので保湿すると良いでしょう。
基礎化粧品はセラミド配合のアイテムがおすすめ
セラミドは、肌の水分量を補いツヤや潤い、お肌のバリア機能を整えるためにも必要な成分です。
セラミドは年齢を重ねるごとに減少してしまうので、基礎化粧品で外から補ってあげることが重要です。肌にセラミドを吸収させた後は、蒸発してしまわないよう上から乳液などで閉じ込めるよう保湿してくださいね。
脂性肌対策におすすめ「レヴィーガモイスチュアセラム」
商品名 | レヴィーガモイスチュアセラム |
メーカー | レヴィ―ガ |
容量 | 40ml |
価格(税込) | 初回¥1,980 |
レヴィーガモイスチュアセラムは、【2000億個の美肌菌配合】【お米・乳酸菌を発酵してつくられたラメラ構造100%】【防腐剤フリーなどの10個のフリー】【酸素水100%使用】【効能評価試験済み】など、低刺激でお肌に効果的な成分にこだわって作られたオールインワン化粧水です。
前章で説明した、保湿効果と整肌作用の高いセラミド配合なので、余分な皮脂をコントロールしつつ肌をしっかり潤してくれます。
また、レヴィーガモイスチュアセラムには、スキンフローラが2000億個も配合されているので、皮脂と水分のバランスを整えお肌を正常な状態に保つ効果も期待できます。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
複数の原因がかさなることで、お肌が脂性肌に傾くことが分かりました。
脂性肌を改善するには、糖質や脂質を控えた食事や十分な睡眠、ストレスのかからない生活を心がけることが重要です。
また、脂性肌を改善し健康な肌を保つためには‘‘皮脂‘‘と‘‘水分‘‘をバランス良く保つことが絶対条件です。ぜひ今回ご紹介した改善方法やアイテムを参考に、脂性肌改善を目指してみてくださいね。