肌のキメは遺伝によって決まることが多いですが、外的・内的要因でもキメの状態は変化します。
肌のキメが変化したことで、いままでは気にならなかった「かさつき」や「ハリの減少」に悩まされている方も少なくありません。
肌の変化を感じたら、生活習慣やスキンケアを見直すことが大切です。
今回は、肌のキメを整えることで得られる効果・キメが粗くなる原因・肌のキメを整える方法を詳しく紹介します。
キメを整えたい方におすすめの美容液も紹介するので、ぜひチェックしてみてくださいね。
肌のキメを整える意味とは?肌のキメが整うことで得られる効果
「キメ」は肌表面にある「皮溝(ひこう)」と呼ばれる凹部分と、「皮丘(ひきゅう)」と呼ばれる凸部分のことを指します。
キメが整っている肌は、皮溝の幅が狭く小さな皮丘がふっくらとしており、網目状に細かな三角形が規則正しく並んでいる状態です。
キメが整っている肌は健康的で、ツヤ・ハリ感・透明感・潤いのある印象を与えます。
また、光をきれいに反射してシミやシワが目立ちにくくなるため、美肌に見える効果も期待できます。
肌のキメを整えるには原因を知ることが大切
肌のキメを整えるには、キメが粗くなる原因を把握しておくことが大切です。
ここでは、肌のキメが粗くなる代表的な原因を3つ紹介します。
原因その1:乾燥
皮膚のもっとも外側にある角質層には水分の蒸発を防ぐバリア機能があり、バリア機能が正常に働くことで肌は潤いのある状態を保っています。
バリア機能を保つには、
- 角質表面を覆う「皮脂膜」
- 角質細胞内にある「天然保湿因子(NMF)」
- 角質細胞の隙間を埋めている「細胞間脂質(主成分:セラミド)」
以上3つの潤い成分が必要です。
この3つの成分が足りていないと、肌が乾燥して皮溝の幅が広がり、皮丘のふくらみが小さくなってキメが粗くなってしまいます。
原因その2:刺激
強い刺激を与えると肌はダメージを受けて、キメが粗くなってしまうこともあります。
以下のような行動をしている方は、肌への刺激が原因の可能性が高いでしょう。
- スキンケアのときに肌を強くこすっている
- 熱いお湯で洗い流している
- 1日に何度もクレンジングや洗顔をしている
- 頻繁に毛穴パックやピーリングをしている
- 洗浄力の強いクレンジングやスクラブ入り洗顔料を使っている
また、刺激の強いスキンケアを続けると、角質層が薄くなってキメが失われてしまうこともあります。
角質層のバリア機能には外部刺激から肌を保護する役割もあるため、角質層が薄くなるとバリア機能が低下して肌荒れが起きやすくなるので注意が必要です。
原因その3:加齢
肌は新しい肌細胞に生まれ変わるターンオーバーを繰り返すことで、健やかな肌をキープしています。
しかし、年齢を重ねるとターンオーバーが遅れやすくなるため、古い肌細胞が残り続けてキメが粗くなりやすいのです。
ターンオーバーの乱れは肌のバリア機能の低下につながるので、外部刺激を受けやすくなったり潤いを保ちにくくなったりします。
そのため、加齢に伴い、かさつき・シワ・たるみ・シミなどさまざまな肌悩みを抱えやすくなります。
【スキンケア編】肌のキメを整える方法
肌のキメを整えるために、まずはスキンケア方法を見直すことが効果的です。
普段のスキンケアを思い返しながらチェックしてみてくださいね。
クレンジング・洗顔は最小限に
クレンジングや洗顔の際に肌への負担を最小限にする必要があります。
キメを整えるための具体的なクレンジング・洗顔方法は次の通りです。
【クレンジング】
クレンジングをする時は、ハンドソープを使ってよく手を洗い、清潔な状態にしましょう。
クレンジング剤は適量を手に取り、指の腹を使ってゆっくり優しくなじませるのがポイントです。
ポイントメイク→皮脂が多い部位→乾燥しやすい部位の順になじませたら、ぬるま湯でしっかりとすすぎましょう。
【洗顔】
洗顔料をよく泡立て、皮脂が多い部位→乾燥しやすい部位の順に優しく円を描くようになじませます。
ぬるま湯でしっかりとすすぎ、タオルを優しく押し当てるようにして水分を拭き取りましょう。
乾燥肌・敏感肌の方は、クレンジングと洗顔を行うと肌への負担が大きくなる場合もあるので、ダブル洗顔不要のクレンジング剤を使うのもおすすめです。
しっかり保湿する
キメを整えるには、しっかりと保湿してバリア機能をサポートすることが大切です。
化粧水で潤いをチャージすると、肌がふっくらとしてキメが整いやすくなります。
シミやくすみが気になるときは美白化粧水、ニキビ、肌荒れなど肌悩みがあるときは、有効成分配合の薬用化粧水がおすすめです。
化粧水をつけたあとは、乳液やクリームの油分で水分が逃げないように蓋をしましょう。
スキンケア用品は適量を手に取り、肌に優しく押し込むようにしてムラなくつけるのがポイントです。
脂性肌の場合は、化粧水・乳液だけのケアでもよいですが、乾燥肌・敏感肌・混合肌でキメが粗くなっている場合は、水分の蒸発を防ぐためにクリームも使うと保湿効果を高められます。
乾燥が気になる肌には、保湿力の高い美容液や肌なじみのよい美容オイルをプラスするのもおすすめです。
紫外線対策を徹底する
紫外線はターンオーバーの乱れやバリア機能の低下を招くため、紫外線対策を徹底することが重要です。
紫外線は一年中降り注いでいるので、夏以外も日焼け止めを塗りましょう。
キメが粗くなって敏感になっている肌には、ノンケミカル処方のアイテムがおすすめです。
他にも、
- 日傘をさす
- 帽子をかぶる
- UVカットができるサングラスをかける
など、日頃から紫外線を浴びないように対策しましょう。
刺激成分の少ない化粧品を選ぶ
キメの粗くなった肌は乾燥していてダメージに弱くなっているため、添加物によって肌荒れが起こるケースも考えられます。
キメの乱れが気になるときは、刺激成分が少ない低刺激処方の化粧品を選びましょう。
さらに、セラミド・ヒアルロン酸・コラーゲンなど、保湿力が高くバリア機能をサポートする成分が配合されているアイテムを使うと肌の状態が整いやすくなります。
【生活習慣編】肌のキメを整える方法
肌のキメを整えるなら、日常生活の中でも注意するポイントがあります。
ここでは、生活習慣で肌のキメを整える方法を紹介します。
顔をこすらない
スキンケアをするとき、メイクをするとき、マッサージをするときなど、顔を触る際はこすらないようにしてダメージを防ぎましょう。
また、人は無意識のうちに顔を触っていることがあります。
肌を触りすぎることは刺激となってバリア機能の低下を招きます。その結果、キメが粗くなり、ニキビやシワなど肌トラブルを引き起こすこともあるのです。
普段から顔をこすらない・触りすぎないことを意識しましょう。
良質な睡眠を心がける
キメの整った肌には、良質な睡眠が欠かせません。
睡眠中には、肌の状態に関わる「成長ホルモン」と「メラトニン」が分泌されているからです。
【成長ホルモン】
細胞の修復・再生・ターンオーバーを促す作用があり、眠りについてから90分程度のノンレム睡眠のときに分泌が高まります。
【メラトニン】
強い抗酸化力があり、自然な眠りに誘う作用や成長ホルモンの分泌を促す作用があります。
メラトニンは朝光を浴びると分泌が抑えられ、約14〜16時間後にまた分泌が始まるのが特徴です。
光によって調節されるので、夜間に強い光を浴びると分泌が抑えられてしまいます。
肌状態を整えたいときは、成長ホルモン・メラトニンがしっかりと分泌されるように良質な睡眠を心がけましょう。
【良質な睡眠をとるポイント】
- 寝る前のテレビやパソコン、スマホなどを控える
- しっかり朝日を浴びる
- 毎日同じ時間に起きる
- 照明の強さや寝室の温湿度を調節して睡眠に入りやすい環境を作る
- 夕方に適度な運動をする
- 寝る前のアルコールは控える
食べ物やサプリで必要な栄養を届ける
栄養バランスが偏った食事は、免疫力の低下や、バリア機能の低下につながり、肌のキメを粗くさせます。
脂質・糖質の多い食事は避けて、健康な肌を保つために必要な栄養をバランス良く摂取しましょう。
健康な肌をキープするには、以下のような栄養を積極的に摂るのがおすすめです。
- たんぱく質・・・体内のあらゆる細胞を作る、美と健康に不可欠な栄養素
- ビタミンA・・・肌のターンオーバーを促進、乾燥肌の改善にも役立つ
- ビタミンB2・・・脂質の代謝を助け、肌細胞の再生を促す
- ビタミンC・・・コラーゲンの生成を促し、メラニンの生成を抑制する
- カリウム・・・肌細胞を活性させ、ターンオーバーを整える
- 鉄・・・コラーゲンの生成を促し、エネルギー代謝を促進する
食事で摂取するのが難しいときは、サプリを使って補うとよいでしょう。
肌のキメを取り戻すならこれ!肌のキメを整える美容液
肌のキメを取り戻したい方におすすめしたいのが、ラメラ100%美容液「レヴィーガモイスチュアセラム」です。
角層内にある細胞間脂質は、油分と水分が交互に規則正しく並んだラメラ構造になっています。
レヴィーガモイスチュアセラムは、お米と乳酸菌の発酵法によってラメラ構造を再現しており、肌に美容成分をしっかりと届けてバリア機能をサポートします。
保湿力の高いセラミド(ヒト型セラミド・植物性セラミド)や天然保湿因子(NMF)を配合し、肌に負担をかける可能性のある10の添加物は含まれていません。
肌のキメを整えたい方や、敏感肌で刺激が気になる方にも使いやすいアイテムです。
商品名 | レヴィーガモイスチュアセラム |
メーカー | レヴィーガ |
容量 | 40mL |
価格 | 初回¥2,980(税込) |
まとめ
ハリ肌・ツヤ肌、透明感のあるクリア肌などを目指すには、肌のキメを整えるケアが大切です。
肌のキメが粗くなるのは乾燥・刺激・加齢が関係しているため、キメの粗さを感じたら日々の生活習慣やスキンケア方法を見直してみましょう。
また、「スキンケアの効果を実感できない」という場合は、肌の変化によってスキンケアアイテムが合わなくなっているのかもしれません。
キメの粗くなった肌は乾燥やダメージを受けているので、保湿力が高く低刺激のスキンケアアイテムに変えてみましょう。
今回紹介した情報を参考にして、キメの整った肌を目指してみてくださいね。
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